- 2009.06
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金縛りはリアルな夢なのかもしれない
寝ているときに起こる「金縛り」は夢の一種だ、という研究報告がありました。
金縛りにかかると、目だけは動いて部屋中を見渡せるのに体はまったく動かせなかったとか、体の上に誰かがのっているように感じたなどの証言がよくあります。
金縛りは医学的には「睡眠麻痺」といい、疲労や緊張などで睡眠のリズムが崩れたときに起こりやすいものです。
睡眠中に金縛りにかかっているときの脳波を調べると、まるで起きているときの脳波のように大量のアルファ波が検出されたそうです。そして、「部屋の様子をはっきり見た」と言っていた人も、実際には目を開けていなかったそうです。
睡眠のリズムが崩れ、脳が起きているような感覚でリアルな夢を見る。しかし実際には寝ているので体は全く動かせない。それを、起きているのに動けない=金縛りと感じるようです。
また金縛りにかかっているときは呼吸や心拍数も乱れやすいので、体を動かせない圧迫感と呼吸の苦しさから、体の上に誰かがのっているような感覚が生じるようです。幽霊がのっているとか、首をしめられたとかがこれにあたるのかもしれませんね。
おもしろいのは、金縛りで体験する幻覚に個人差や文化差があることです。日本では金縛りというと霊体験と結びつくことが多いですが、北米では宇宙人に誘拐されて何かされた…と証言する人が多いそうです。金縛りが、脳が作り出した幻覚なら、育ってきた文化の影響も大きいのかもしれませんね。
私は職場の人間関係で、かなりストレスを感じていた時、何度もリアルな「夢」を見ました。精神的に追い詰められていたので、「遂に、幻覚を見るようになったか!?」とも思いましたが、丁度、科学的テレビ番組で、金縛りの経験があった人の場合、UFOに乗った夫婦の場合の例を出して、説明があり、心当たりもあり、安心しました。私の場合、大嫌いな蜘蛛のような形の、直径1mもあるかという植物が、寝ているベッドの隣で蠢くのです。驚いて、最初は体は動かないのですが、20秒位すると恐怖で起きるのです。ただ、普通の夢と違っていたのは、そのとてもリアルな恐怖の夢を見た時に、起きる時は一度体を起こした積りが、起きてなくて、すぐ二度目にやっと体が起きて、部屋の電灯を付けられました。最悪の人間関係が脱して、見なくなりました。または、そのような体力さえなくなっただけも知れません。ただ、心底あのような経験は二度と会いたくないと思います。