- 2008-06-23 (月) 16:35
- 色
奈良県の新薬師寺に行ってきました。目的は、塑造(そぞう)十二神将像です。
寺の本堂に入ると真ん中に仏がいます。そしてその仏の周り、円形に12人の像が立っています。仏を守るため、みな外を向き武器を構えています。半年程前にTVでこれを見た時から是非見に行きたいと思っていました。画面を通してでもその迫力が伝わってきたからです。
その12の像はそれぞれが人とほぼ同じ大きさで造られています。塑造、つまり粘土で造られていてその色彩は茶色がかった灰色です。
像の前に立った時、その迫力に圧倒されました。
土だからこそ出せる顔の表情がとても恐く「これは勝てないな…」とたじろいでしまった程です。そして、色彩が無いからこその迫力を感じました。
しかしこの塑像、よく見ると少し色がついています。説明によると、造られた当時は群青や青、緑、朱、金箔などでぬられていたそうです。土は保存の利く素材ではないため、長い年月の間に色あせてしまったのでしょう。
この像にどんな彩色がなされていたのか…想像してしまいますね。
カテゴリーの記事:色
- コスモス(秋桜)の色 - 11月2日, 2008
- 青の時代 - 7月7日, 2008
- 風の色 - 6月25日, 2008
- 赤白帽と、青黄帽? - 6月24日, 2008
- 自分より背の高い草 - 6月13日, 2008
- 自由な子どもの色水あそび - 6月11日, 2008
- アロマセラピーと花の色 - 6月10日, 2008
- 色の見え方 -オーラって電磁波?- - 6月7日, 2008
- 次の記事: 赤白帽と、青黄帽?
- 前の記事: 見守り続けたお母さん
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバックURL
- http://clm.artiro.com/21/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 無彩色の迫力 -十二神将像- from 色彩日記